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技術・人文知識・国際業務

ITや建築エンジニア、経営管理、マーケティング、通訳・翻訳など、様々な分野の業種で活用可能な在留資格です。

在留資格「技術・人文知識・国際業務」

在留資格

3つのカテゴリーに分類され、「技術」では機械工学やIT技術者のような専門知識を要する業務、「人文知識」では海外事業

における会計業務外国の取引先との交渉・提携業務、営業、企画など法律学、経済学、社会学、その他の人文科学の分野の

業務、「国際業務」では通訳・翻訳、語学教師、空港旅客業務など外国の文化に基盤を有する思考もしくは感受性を必要と

する業務に従事することができます。

在留期間

3ヶ月、1年、3年、5年のうちいずれかの在留期間が申請した在留資格と申請者の状況に応じて入国管理局より付与されます。

信用度に応じて更新の際に期間が伸びることもあります。

在留資格取得要件

受け入れる人材が日本国内の大学、短期大学、専門学校または海外の大学、短期大学を卒業している必要があります。

また、上記の学校で専攻していた科目と就労する職務内容が同一であることが必須になります。

国際業務においては3年以上の実務経験が必要になることがあります。

受け入れ可能職種

技 術 ・・・機械加工業におけるCAD設計業務、システム開発会社におけるプログラミング業務など

人文知識・・・海外法律に関する業務、マーケティング業務など

国際業務・・・海外の取引先との通訳・翻訳業務、語学学校などの英会話教師など

 

受け入れることのできる職種の一例です。この他にも、受け入れ可能な職種はたくさんあります。

 

受け入れ可能人数枠

受け入れ人数に定めはありません。

家族の帯同

配偶者や子供は「家族帯同ビザ」で帯同が可能ですが両親や兄弟姉妹は帯同が認められていません。

「家族帯同ビザ」とは別に「資格外活動許可」を取得すれば配偶者は週28時間までのアルバイトも認められます。